活動紹介

職員基本条例案Q&A

2011年10月10日

Q:「民」主体の社会のための公務員制度改革とは? Q:民間と同じ「ふつうの組織」とは? Q:公務員の身分保障が行政の硬直化の原因? Q:条例案と地方公務員法の関係は? Q:公募制・任期制になる「準特別職」とは? Q:知事の政策に賛同する幹部職員ばかりで大丈夫? Q:公務員の「マネジメント」能力とは? Q:「準特別職」の任用手続は? Q:成果主義は公務...

Q:政治活動を理由に減給?

2011年10月10日

Q 条例案では、政治活動を行った職員に対して減給すると定めていますが、地方公務員の政治活動はどのように規制されているのでしょうか。減給することは相当なのでしょうか。 A:地方公務員の政治活動について、地方公務員法36条は、政治活動として、「政党など政治的団体」の「結成への関与」、「役員となること」および「構成員になることの勧誘運動」(1項)、「投票勧誘運動」(2項1号)「署名運動の企画、主宰...

Q:民営化で分限免職?

2011年10月10日

Q:条例案では、民営化や一般事務組合化される際に、再就職する機会が与えられている場合は、分限免職することができるとしていますが、単に機会が与えられているだけで、再就職されなかった場合にも分限免職することは許されるのでしょうか。 A:職員基本条例案第34条は「民営化により職制が廃職される場合で、当該職制に所属する職員が民営化された当該事業に再就職する機会が与えられている場合は、原則として当該職...

Q:組織改廃で分限免職?

2011年10月10日

Q:条例案では、組織改廃によって過員が生じたときは、分限免職されるものとして、その手続を定めていますが、このような分限免職は違法ではないでしょうか。  職員基本条例案33条1項では、「職制若しくは定数の改廃又は予算の減少により廃職又は過員を生じたときは、職員の分限免職を行う」と定め、組織改廃によって職員が余ったら分限免職すると定め、「配置転換が容易である場合は、配置転換の努力を尽くさなければ...

Q:2年連続D評価で分限免職?

2011年10月10日

Q:条例案では、人事評価で2年連続して最低の評価となった職員に「特別研修」を受講させ、なお改善されない場合には、免職することとされていますが、どのような問題があるでしょうか。 A:条例案では、人事評価が2回連続して、最低の評価であるDであった職員を免職すると定めていますが、この人事評価は「発揮した能力」や「挙げた業績」などを基準に5段階の相対評価で行われるため、必ず下位5%のD評価の職員を定...

Q:人件費と定員は削減すべき?

2011年10月10日

Q:条例案では、人件費の総額と職員定数の削減目標を設定することとされています(16条)が、そもそも大阪府では、人件費が高額であったり、職員数に余剰があるのでしょうか。 A:大阪府職員の給料水準は、橋下改革の名の下に大幅に削られ、都道府県公務員の中で最低レベルです。大阪は他の地域より物価も高いので、金額の差以上に給料水準は低いといえます。  その一方で、大阪府職員の時間外労働手当支給額は全国...

Q:がんばらない職員との処遇の格差は当たり前?

2011年10月10日

Q:がんばっている職員を厚遇し、がんばらない職員と処遇の差をつけるのは、当然ではないでしょうか。 A:一般論としては、「がんばっている職員」、すなわち、努力をし、能力を発揮している職員には厚遇をもって遇する、というのは、いかにも真っ当に聞こえます。  では、何をもって、「がんばっている」と評価するのでしょうか。  条例案では、「業務目標」を定め、その目標を達成したかどうかを最大の指標とす...

Q:相対評価は問題では?

2011年10月10日

Q:条例案では、一般職員の人事評価について、相対評価を徹底して、一定数を下位評価することを義務づけられますが、どのような問題が生じるでしょうか。 A:条例案11条では、SからDの5段階のランクについて、Sが5%、Aが20%、Bが60%、Cが10%、Dが5%程度の分布となるように評価を付けることが義務づけられています。  このように、徹底した相対評価が行われれば、職員の努力や能力に拘わらず...

Q:人事評価の基準となる「能力評価」「業績評価」とは?

2011年10月10日

Q:条例案では、一般職員の人事評価の基準として、能力評価と業績評価を挙げていますが、具体的にはどのようなものでしょうか。 A:条例案8条において、能力評価とは「職員がその職務を遂行するに当たり、発揮した能力を把握した上で行われる評価」、業績評価とは「職員がその職務を遂行するに当たり、挙げた業績を把握した上で行われる評価」とされています。また、業績評価については、「業務目標に応じて」行わなけれ...

Q:成果主義は公務員になじむ?

2011年10月10日

Q:そもそも成果主義を賃金など人事に反映させる制度とは、どのようなものでしょうか。公務労働者になじむのでしょうか。 A:条例案では、第5章(7条以下)において、人事評価制度を定めています。  これは、任命権者及び任命権者が指定した上級の職員(=「評価権者」)によって、個々の職員にSからDまでの5段階のランクを付け、ランクに応じて、職員の待遇に差をつけるというものです。  具体的には、1年...