活動紹介

Q:教員の選考はどうなる?

2011年10月23日

Q:教員の選考は、今までとどう変わりますか。条例案の内容を教えてください。 A:条例案は、「教員の任用にあたっては、府教育委員会は校長の意向を尊重しなければならない」(18条1項)、「府教育委員会は、校長の意向に反する人事を行った場合、その旨及び具体的理由を議会に対して報告しなければならない」(18条3項)と定めています。  これでは、教員の選考権限を基本的に校長に委ねることになり、従前...

Q:校長の公募制・任期制とは?

2011年10月23日

Q:この条例案が実施されたら、校長はどのように任用(選考)されるのですか。そのことの問題点は何でしょうか。 A:条例案14条2項は、「年齢、職歴、教員としての在職期間等を問わず、マネジメント能力(組織を通じて運営方針を有効に実施させる能力)の高さを基準として、教員を含む意欲ある多様な人材を積極的に登用しなければならない。」と定めています。これによれば、マネジメント能力が最優先され、校長の任用...

教育基本条例案Q&A

2011年10月10日

Q:民意を教育に反映するのは必要では? Q:教育現場の「マネジメント」とは? Q:条例案と地方教育行政法の関係は? Q:現行法での教育委員会の権限は? Q:条例案が掲げる「教育の理念」とは? Q:条例案の「教育の理念」はどこが問題? Q:知事が府立高校の目標を設定するとは? Q:知事が教育委員を罷免するとは? Q:保護者の義務とは? Q:「常識...

職員基本条例案Q&A

2011年10月10日

Q:「民」主体の社会のための公務員制度改革とは? Q:民間と同じ「ふつうの組織」とは? Q:公務員の身分保障が行政の硬直化の原因? Q:条例案と地方公務員法の関係は? Q:公募制・任期制になる「準特別職」とは? Q:知事の政策に賛同する幹部職員ばかりで大丈夫? Q:公務員の「マネジメント」能力とは? Q:「準特別職」の任用手続は? Q:成果主義は公務...

Q:政治活動を理由に減給?

2011年10月10日

Q 条例案では、政治活動を行った職員に対して減給すると定めていますが、地方公務員の政治活動はどのように規制されているのでしょうか。減給することは相当なのでしょうか。 A:地方公務員の政治活動について、地方公務員法36条は、政治活動として、「政党など政治的団体」の「結成への関与」、「役員となること」および「構成員になることの勧誘運動」(1項)、「投票勧誘運動」(2項1号)「署名運動の企画、主宰...

Q:民営化で分限免職?

2011年10月10日

Q:条例案では、民営化や一般事務組合化される際に、再就職する機会が与えられている場合は、分限免職することができるとしていますが、単に機会が与えられているだけで、再就職されなかった場合にも分限免職することは許されるのでしょうか。 A:職員基本条例案第34条は「民営化により職制が廃職される場合で、当該職制に所属する職員が民営化された当該事業に再就職する機会が与えられている場合は、原則として当該職...

Q:組織改廃で分限免職?

2011年10月10日

Q:条例案では、組織改廃によって過員が生じたときは、分限免職されるものとして、その手続を定めていますが、このような分限免職は違法ではないでしょうか。  職員基本条例案33条1項では、「職制若しくは定数の改廃又は予算の減少により廃職又は過員を生じたときは、職員の分限免職を行う」と定め、組織改廃によって職員が余ったら分限免職すると定め、「配置転換が容易である場合は、配置転換の努力を尽くさなければ...

Q:2年連続D評価で分限免職?

2011年10月10日

Q:条例案では、人事評価で2年連続して最低の評価となった職員に「特別研修」を受講させ、なお改善されない場合には、免職することとされていますが、どのような問題があるでしょうか。 A:条例案では、人事評価が2回連続して、最低の評価であるDであった職員を免職すると定めていますが、この人事評価は「発揮した能力」や「挙げた業績」などを基準に5段階の相対評価で行われるため、必ず下位5%のD評価の職員を定...

Q:人件費と定員は削減すべき?

2011年10月10日

Q:条例案では、人件費の総額と職員定数の削減目標を設定することとされています(16条)が、そもそも大阪府では、人件費が高額であったり、職員数に余剰があるのでしょうか。 A:大阪府職員の給料水準は、橋下改革の名の下に大幅に削られ、都道府県公務員の中で最低レベルです。大阪は他の地域より物価も高いので、金額の差以上に給料水準は低いといえます。  その一方で、大阪府職員の時間外労働手当支給額は全国...

Q:がんばらない職員との処遇の格差は当たり前?

2011年10月10日

Q:がんばっている職員を厚遇し、がんばらない職員と処遇の差をつけるのは、当然ではないでしょうか。 A:一般論としては、「がんばっている職員」、すなわち、努力をし、能力を発揮している職員には厚遇をもって遇する、というのは、いかにも真っ当に聞こえます。  では、何をもって、「がんばっている」と評価するのでしょうか。  条例案では、「業務目標」を定め、その目標を達成したかどうかを最大の指標とす...