民主法律時報

法律家団体による街頭宣伝を行いました!

弁護士 清 水 亮 宏

 9月11日18時から、淀屋橋駅前で街頭宣伝を行いました。民法協・大阪労働者弁護団・過労死を考える家族の会のメンバーを中心に、22名が淀屋橋駅前に集まりました。団体の垣根を越えて、労働組合、弁護士、家族の会の方々がマイクを握り、それぞれの立場から働き方改革関連法案を批判し、まともな働き方の実現を訴えました。

過労死ラインの長時間労働を容認する上限規制、いくら働いても労働時間が一定の時間とみなされる裁量労働制の拡大、一定の年収以上の労働者について残業代が支払われなくなる高度プロフェッショナル制度(残業代ゼロ)、それぞれの問題点を批判し、「このままでは過労死はなくならない」「まともな働き方を実現する必要がある」と訴えました。

また、労働時間の上限規制と裁量労働制の拡大・高度プロフェッショナル制度を一本化した点、改革の主な目的が生産性の向上にある点について、その問題点を指摘しました。

当日は、日本労働弁護団が作成した働き方改革解説リーフレットを配布しました。日本労働弁護団のホームページで内容を見ることができます。法案の問題点が非常にわかりやすくまとまっているので、ぜひご参照ください。

今回の街頭宣伝を経て、働き方改革関連法案の問題点が市民に広く伝わっていないのではないかと感じました。自分とは関係がないと考えられがちな裁量労働制や高度プロフェッショナル制度についても、安易な導入を許せば労働者全体の働き方に影響し得ます。法案の問題点を継続的・効果的に伝えていく必要があると思います。

今後は、民法協・大阪労働者弁護団・連合大阪法曹団の共催で、継続して街頭宣伝を行う予定です。ぜひ、ご参加ください!

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