民主法律時報

2条例案の制定を許さない運動を広げましょう

昨年より府議会で継続審議となっている「教育基本条例」「職員基本条例」案について、大阪維新の会は、批判を受けて一定の修正を図りつつ、自身の政策を実行するために教育や公務労働者を支配、私物化し、多くの住民の願いを切り捨てる「自己責任」を押しつける企みに固執しています。橋下・大阪市長は、労働組合や教員への異常なバッシングで世論を煽りつつ、2条例案を大阪市会に再度提出し、強行突破を図ろうとしています。
「教育基本条例」「職員基本条例」の制定を許さない大阪連絡会は、民法協などの団体、さらに地域の各団体が協力して、2条例案の制定を阻止し、住民の願いの届く教育・自治体の実現を目指し、2月からの議会を節目として、以下のとおり、様々な運動にとりくみます。

(1)100万人署名
2条例案の強行を企む大阪維新の会の動きを止めるには、広範な世論を結集し、「数」の力を突きつけることが大切です。2条例案の撤回・不提出を府知事・市長に要請する署名集めに、各団体、各事務所で精力的にとりくんでください。2月23日に第1弾の提出を予定し、2月議会の会期末までに、100万人署名を集めましょう。署名用紙はこちらです。

(2)2・22集会
府議会の開会予定日である2月22日には、中之島公会堂ホールにて、集会を開催いたします。講師は、小森陽一さんを予定しております。万障繰り合わせの上、多数ご来場下さい。

(3)御堂筋パレード
3月18日の予定で、御堂筋パレードの実施を準備しております。詳細は、決まり次第、ご連絡いたします。

このほか、議会の動向に応じて、議員要請や議会包囲行動なども随時、予定しています。大阪のたたかいには全国が注目しています。教育や地方自治を破壊する動きを阻止するたたかいに、民主法律協会としても、全力を挙げてとりくみます。

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