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[労働]に関する記事

第4回労働相談懇談会「雇用によらない働き方」報告

2019年09月15日

おおさか労働相談センター 舛田 佳代子 2019年8月2日(金)、国労大阪会館で第4回労働相談懇談会を開催、西念京祐弁護士を講師に「雇用によらない働き方」について、労働法制や独占禁止法による保護など基礎的な学習を行いました。3つの産別組織、7つの地域組織の組合員と、弁護士や研究者、学生など32名の参加がありました。 冒頭、川辺所長は「『雇用によらない働き方』は労働法制の改悪の中でこれから大...

大阪過労死問題連絡会 新人・若手ガイダンスのご報告

2019年09月15日

弁護士 高橋 良太(京都第一法律事務所) 1 はじめに――過労死連絡会新人・若手ガイダンスの意義 過労死連絡会新人・若手ガイダンスが2019年7月10日に行われました。 同ガイダンスでは新人や若手の弁護士という過労死事案の経験を十分に積んでいない者にもわかりやすいように労災の認定基準等について講義が行われ、過労死の問題に立ち向かう弁護士の育成という観点からは極めて有意義なガイダンスとなり...

NEC見せしめ懲戒解雇事件提訴報告

2019年09月15日

弁護士 西川 翔大 1 事件の概要 NECの子会社NECソリューションイノベータ(以下「会社」という。)において大阪市内で勤務していた原告は、会社から玉川事業場(所在:神奈川県川崎市)への配転命令を出されました。しかし、原告は、家庭事情により単身赴任で関東に行くことはできず、会社に関東への配転命令に応じることはできないことを伝えると、会社から懲戒解雇とされました。そこで、原告は、2019年...

ミナミのホストの急性アルコール中毒死 について業務上の判決

2019年09月15日

弁護士 松丸  正 1 ミナミのホストの急性アルコール中毒死 本件の被災者(死亡時21才)は、通信制高校に在籍しながら、平成24年4月頃からミナミのホストクラブ「ブラックパール」でホストとして勤務していた。被災者は、ネタや面白いことを言って客の気を引くいわゆるお笑い系のホストだった。 被災者は平成24年8月1日未明に勤務中、先輩ホストに強要されてテキーラゴールドを飲酒した後、体調に異...

都構想をはじめとする維新政治の転換に取り組む決議

維新府政となって11年、この間の府民生活を振り返れば、「身を切る改革」「二重行政の無駄」を理由とした住民サービスの切り捨てが続いている。 昨年の台風21号の際には、大阪府下全域で甚大な被害を受けているにもかかわらず、府・市とも災害対策本部を設置せず、沖縄知事選挙の応援や「万博誘致」のヨーロッパ外遊を優先した。府民のいのち・安全を軽視する無責任な姿勢を浮き彫りにした。 労働者・労働組合に...

解雇の金銭解決制度に反対する決議

厚生労働省は、2018年6月12日から、学識者のみによる「解雇無効時の金銭救済制度に係る法技術的論点に関する検討会」を設置し、解雇の金銭解決制度の導入を前提とした議論を行っている。 しかし、解雇の金銭解決制度には、多くの問題がある。 労働者が金銭解決を希望する場合、すでに労働審判等で迅速な解決が図られているし、解雇無効・原職復帰ではなく、違法解雇を理由とした損害賠償請求の裁判をすること...

例外なき労働時間規制を求める決議

働き方改革一括法の労働時間規制には様々な例外が存在し、長時間労働を是正することができない実態が存在する。 医師の労働時間規制は5年間適用を猶予され、医師の働き方改革検討会で議論されている。その議論では、地域医療を支える医師や研修医は年間1860時間、その他の勤務医は年間960時間の労働時間規制を設ける案が有力である。過労死ラインを大幅に超える労働時間規制では、過労死を多発させる。 同じ...

過労死110番プレシンポジウム及び 過労死110番の報告

2019年07月15日

弁護士 西川 翔大 1 過労死110番プレシンポジウム (1) 2019年6月12日(水)、エル・おおさかで、「働きやすくなった? 働き方改革の光と影」と題して、過労死110番プレシンポジウムが開催されました。 (2) はじめに、松丸正弁護士から、働き方改革一括法の労働時間の上限規制が過労死等の事件に与える影響について講演していただきました。時間外労働の上限規制は「法定休日労働」は別...

ブラック企業対策! 労働判例研究ゼミ

2019年07月15日

弁護士 足立 敦史 1 2019年6月のブラック企業対策! 労働判例ゼミ 2019年6月11日18時30分から、民法協事務所でブラック企業対策! 労働判例研究ゼミが開催されました。今回のテーマは、「労働時間の立証と推計」です。 2 検討した判例・裁判例 まず、労働時間の立証と認定について、立証責任は労働者側にあるのが原則であることを確認したのち、立証責任の合理的処理としての推計について...

ヤマト運輸残業代請求・提訴報告

2019年07月15日

弁護士 清水 亮宏 1 ヤマト運輸残業代請求 2019年5月21日、「クロネコヤマトの宅急便」の宅配ドライバーとして働く原告が、ヤマト運輸株式会社を相手に、未払い残業代約260万円等の支払いを求めて提訴しました。 2 サービス残業問題 原告は、1996年頃にヤマト運輸に入社し、豊中や尼崎の支店等で働いてきた宅配ドライバーです。 ヤマト運輸が配達する荷物は、配送拠点に届けら...