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[労働]に関する記事

大阪市職員の政治活動禁止条例案に対する声明

2012年06月08日

  橋下徹大阪市長は、2012年5月23日、大阪市職員の政治活動を国家公務員並みに厳しく規制し、違反者には刑事罰を科す旨の条例案を7月議会に提出する方向で検討することを明らかにした。  しかし、かかる条例は、職員の憲法上の権利を侵害するだけでなく、公務員の人権保障を拡大しようとする世界的な流れにも逆行し、地方公務員法制定の経緯を無視するものであり、到底容認できるものではない。  人は誰でも、あ...

大阪市労使関係に関する条例案の撤回を求める声明

2012年06月01日

 大阪市は、7月の市議会にも、大阪市当局と労働組合等との交渉などの労使関係に関する条例案を提出するとして、その概要を職員団体等に提示した。しかし、その内容は、憲法の保障する労働基本権を侵害し、地方公務員法に反するものというべきである。  第一に、条例案は、管理運営事項については意見交換も含めて禁止し、人事異動など具体的な任命権の行使に関する事項については、すでに決定した内容の説明さえしないと...

思想調査アンケートによる被害回復と労使関係の改善に関する要望書

2012年05月29日

2012年5月23日 大  阪  市 市長 橋下 徹 殿 思想調査アンケートによる被害回復と労使関係の改善に関する要望書 民 主 法 律 協 会 会長  萬井 隆令  貴市においては、橋下徹氏の市長就任以降、「庁舎内での政治活動はいっさい認めない」、「組合事務所は庁舎内から出て行ってもらう」、「公務員、公務員組合をのさばらしておくと国が破綻する」などと職員や労働組合を敵視する発言が繰り...

レッド・パージの歴史的あやまりをただす今日的意義―大阪レパ反対連絡センターが発足

2012年05月25日

弁護士 橋 本   敦 1 決意みなぎるレッド・パージ反対大阪連絡センターの発足  思想・信条の自由を踏みにじった許すことのできない憲法違反のレッド・パージ、政府によるその不法な暴挙を今にただすたたかいは、戦後史の汚点をぬぐい、被害者の名誉とはかり知れぬ人生の損失を回復する重大な人権擁護のたたかいである。  大阪においてそのたたかいの中核となるレッド・パージ反対大阪連絡センターが去る4月...

労働仮処分審理について意見交換会を開催

2012年05月25日

弁護士 西 川  大 史 1 はじめに  5月2日、労働仮処分の審理についての意見交換会が行われ、連休の間にもかかわらず、ベテラン弁護士から若手弁護士まで十数名の弁護士に参加いただき、熱い議論が交わされました。 2 大阪地裁における労働仮処分の審理の実情について  近時、大阪地裁では、労働組合の宣伝活動を制約する仮処分決定が数件出されています。  そもそも、大阪地裁では、...

東京地裁「不当判決」をはね返し、JAL不当解雇撤回闘争の勝利を!

2012年05月25日

弁護士 南 部  秀一郎 1 はじめに  去る4月27日、国労大阪会館大会議室において、「東京地裁『不当判決』をはね返し、JAL不当解雇撤回闘争の勝利を! 4・27  『判決報告&決起集会』」が開催されました。この日は、ゴールデンウイーク開始前日にも関わらず、150人を超える参加者が会場に集結しました。 2 開会のあいさつと若干のコメント  集会はまず、集会を主催した大阪支...

分断された仲間つなぐ一歩に――「マスコミ文化産業で働く非正規、フリーランス労働者のつどい」

2012年05月25日

 新聞労連・関西新聞合同ユニオン  テレビや新聞、出版業界などで働く非正規労働者らの交流を目的とした「マスコミ文化産業で働く非正規、フリーランス労働者のつどい」が4月21日、大阪市内で開かれ、関係者ら約30人が参加した。  今年2月、東京で新聞労連が初めて開催した「新聞産業で働く非正規労働者のつどい」の関西版として企画された。今回は関西MIC(関西マスコミ文化情報労組会議)が主催し、対象をマス...

連載TPPリポート③ TPPと医療

2012年05月25日

大阪医労連書記長 染 原   剛  今、年収200万円以下の給与所得者が5年連続で1000万人を超え、2010年の調査では給与所得者全体の22.9%を占めています。また、就業形態の多様化に関する総合調査結果では、非正規社員の割合が38.7%と過去最高となっています(2011年8月29日、厚労省発表)。 その上、警視庁の「自殺の概要資料」によれば、自殺者数は1998年以降3万人を上回る水準が続いて...

障がいのあるバス運転手に対する「勤務配慮」の打ち切りが違法だとした仮処分命令―阪神バス事件

2012年05月25日

弁護士 中 西   基 1 事案の概要  Aさん(  歳)は、1992年に入社した路線バスの運転手である。Aさんは、1997年に「腰椎椎間板ヘルニア」手術の後遺症で「神経因性膀胱直腸障害」の障がいが残った。神経機能の障害のため、自然に排便することができず、下剤を服用するなどして数時間をかけて強制的に排便しなければならない。  当時、会社には「勤務配慮」という制度があった。これは、心身の状...

大阪市職員アンケート問題プロジェクトチームの活動について~実態調査報告書作成と大阪市への要望書提出~

2012年05月25日

事務局長 増 田   尚  ご承知のとおり、橋下徹大阪市長は、2月10日から16日にかけて、任期付職員、再任用職員、非常勤嘱託職員、臨時的任用職員、消防局職員を除く全職員に対し、「労使関係に関する職員のアンケート調査」(以下、「本件調査」といいます。)を実施しました。本件調査の質問項目には、街頭演説等の政治活動への参加や投票依頼の有無など、個人の政治活動の内容や、労働組合活動への参加や加入の有無...