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[労働]に関する記事

ストップ!過労死 100万人署名」にご協力を!

2012年01月16日

                                                               弁護士 岩 城    穣 1 広がり続ける過労死・過労自殺とその原因  過労死が社会問題となって20年以上が経ちますが、過労死は職種・年齢・性別を超えて広がり、近年は過労による精神疾患、特に若者の過労自殺の激増など、いっそう深刻化しています。  その最大の原因は長時間...

働き方ネット大阪第15回つどい 就職難とブラック企業「まともな働き方」を考える

2012年01月16日

新聞労連近畿地連 伊 藤  明 弘  民法協などが中心となって組織する「働き方ネット大阪」は12月15日、大阪市中央区の府立労働センターで「就職難とブラック企業『まともな働き方』を考える」と題した15回目のつどいを開催、約90人が参加した。  開会挨拶に立った同ネット事務局長の岩城譲弁護士は、2006年にホワイトカラー・エグゼンプションに反対する運動として同ネットを立ち上げた経緯に触れつつ、「...

レッド・パージ裁判に重要な転機となるか―大阪高裁・控訴人らの国に対する調査嘱託の申立を容認―

2012年01月16日

                      弁護士 橋 本   敦 1 はじめに  不法な思想弾圧のレッド・パージの嵐が吹き荒れてから60年、その長い苦難の日々に耐えて、もはや90才となる3名の犠牲者らが、「生きているうちに名誉回復を」と切実な要求をかかげて立ち上げたレッド・パージ裁判に対し、平成23年5月26日神戸地裁は「原告らの国家賠償の請求はすべて棄却する」との判決を下した。 ...

配転命令無効確認請求事件勝訴判決(大阪地裁平成23年12月16日)

2012年01月16日

配転命令無効確認請求事件勝訴判決(大阪地裁平成23年12月16日) ① 人事権濫用として無効(必要性・合理性を欠くこと) ②  不当な動機・目的に出た不法行為として慰謝料認定                                         弁護士 小 林  保   夫                                         弁護士 岩 田  研二郎 ...

会社が仮処分申立を取下げ―北港観光バス・街宣活動禁止仮処分事件

2012年01月16日

弁護士 西 川  大 史 1 はじめに  北港観光バスは、平成23年12月15日、建交労北港観光バス分会の正当な組合活動に対して申し立てた「街頭宣伝禁止の仮処分」事件について、大阪地裁に取下書を提出した。  本件は、裁判所による不当な仮処分決定に対して、組合が保全異議を申し立て審理中であったところ、審理が終結し、裁判所の決定を待つのみというタイミングで、会社自らが仮処分申し立てを取り下げたも...

労働政策審議会建議「有期労働契約の在り方について」に対する声明

 2011年12月26日、労働政策審議会は、有期労働契約の在り方について厚生労働大臣に建議し、有期労働契約規制の方向性を示した。  しかし、建議は、恒常的に仕事があるにもかかわらず、雇用調整の際の便宜と人件費節減目的のために有期契約労働が野放図に利用されている現状を、規制を通じて改め、雇用の安定と正規労働者との均等待遇を実現してほしいという有期契約労働者の願いに背を向けるだけでなく、現状の正規労...

大阪・泉南アスベスト国賠訴訟―上告代理人就任のお礼と今後の闘いについて

2011年12月26日

                                                                  弁護士 谷  真 介  大阪・泉南アスベスト国賠訴訟について、今年8月25日の耳を疑うような大阪高裁判決(三浦潤裁判長)から、すでに4か月が経ちました。  高裁判決は、アスベスト被害に関する国の責任を正面から認めた地裁判決を根底から覆し、未だ病苦に苦しむ被害者を奈...

旧大阪シンフォニカー交響楽団(現大阪交響楽団)事件

2011年12月26日

弁護士 牧  亮 太 1 事件の概要  私は、昨年の6月ころから弁護団に加入しました。私が加入してから行ったことは、相手方(大阪シンフォニカー協会)が実質的に団体交渉に応じない状況が続いていること(不誠実団交)についての府労働委員会への不当労働行為救済申立てでした。  もっとも、このシンフォニカ-事件には、実は、2004年からはじまった組合員への嫌がらせ、2007年の花石さんの降格処分(首席...

三洋電機多重偽装請負労災切り事件が和解解決

2011年12月26日

弁護士 谷  真 介 1 はじめに  本件は、平成21年11月に、三洋電機の元請負(派遣)社員であるIさん(北河内合同労組組合員)が、三洋電機及び請負(派遣)会社2社の合計3社を被告にして大阪地裁に提訴した事件である。平成23年9~10月にかけて原告本人尋問・証人尋問が行われた後、裁判所(裁判長・中垣内健治裁判官、主任・別所卓郎裁判官)の強い和解勧告の末、裁判上の和解によって解決したので、...

2条例案撤回を求める府民集会

2011年12月26日

弁護士 楠  晋 一 1 集会の様子  2011年12月7日に、中之島の中央公会堂大ホールで、「憲法と民主主義まもる府民共同の力で『教育基本条例案』と『職員基本条例案』の撤回を求める府民集会」が開催されました。当日は1400人を越える人が参加し、会場には立ち見の人があふれ、用意した資料がすべてなくなってしまうほどの盛況ぶりでした。  集会も、現役高校生の発言から弁護士、大阪府の現役職員、実際...